2021年4月30日金曜日

皆さんの声 第3弾

 台風の爪痕

 写真のサークルに入っています。昨年府中のコットン畑で展示会をしました。この時のテーマが「府中を撮ろう」でしたので、関戸橋の夜と昼を撮りました。

 多摩川も一昨年の台風19号の増水で関戸橋のふもとにあった野球場が2面とも埋まってしまいましたし、河原にフェンスが張られていたりと様変わりしています。

 緊急事態宣言も昨年出た時は緊張感が強かったですが、二回目の今回は早く終わって欲しいと思うばかりです。周りの友達に声かけても断られたりして残念な気持ちになる時もありますね。

(横田玲子さん 写真も)


お勧めの場所

 手を怪我してしまいました。この冬は寒暖の差が激しいので、梅の花がいつもより早く咲いたりしてますね。

 ネットワークわの会の皆さんで出掛けるとしたら「ハム工場見学」はどうかしら?確か福生市の方にあって、ハム・パン・スープのランチが食べれられるの。造り酒屋がやっているレストランも奥多摩の方にあるわよね。日の出町のごみ埋め立て地後の公園とか、季節が良くなったら出かけたいですね。(Y・Nさん)



資格取得に向けて

 学生時代に佐々木公一さんのヘルパーとして働き、今は大学を卒業して社会人2年目です。特養で働いています。終末期ケアの勉強をし資格取得が今後の目標です。

 コロナ禍にあって、介護の仕事ですし、なかなか行きたい所にも行けない状況ですが、やっぱり旅行には行きたいですね。わの会と関わる機会が今はなかなかないですが、お便りで皆さんが楽しくやっている様子を伺えて安心しました。

(石塚大也さん)


猫の絵を描く

 10年以上前にわの会でお世話になりました。現在は山形に引っ越しています。母親が筋ジストロフィーを患っていますがケアワーカーさんや週1のデイサービスに行っています。訪問リハビリも来てくれます。 山形はまだまだ雪が残っていてなかなか外出が出来ませんが、暖かくなってきたらお散歩に行きたいと思っています。           

 母は、手の力もどんどん衰えて来ていますが、絵を描くのが好きなので、飼っている猫の絵をベッドの上でよく描いていますよ。わの会の便りを楽しみにしています。これからも頑張ってください。

         (堀越栄子さん)


娘とともに

 妻がALSで寝たきりです。3ヶ月に1度、膀胱と肝臓の間に入っているステント交換で2泊3日で入院をしています。これまではヘルパーさんに来てもらっていたのですが、コロナ対策の為、病院からヘルパーさんの派遣を中止されました。又、入院前に必ずCTを撮り肺の状態を確認しなければいけなくなりとても大変でしたが、2人の娘に手伝ってもらいなんとか頑張りました。娘が近くにいてとても助かりました。とにかくコロナにかかっては大変なのでコロナ対策はしっかりしていますよ。(菊池悦代さんのご主人より)


Zoomで歌おう

 ALSの夫は、わの会主催の重度訪問介護従事者養成研修や東京医療学院大学の講義の「当事者に聞く」で当事者として話しをしに行くことがありました。研修を受けた学生さんから「自分が病気になった場合は呼吸器をつける事に以前は疑問があったが研修を受けてから考えが変わった」と感想を聞いてとてもうれしかったそう。学生さんや研修生さんの感想を聞くことが夫の生きがいになっています。

夫は歌がとても好きなので、ZOOMを使って月に1度、第三日曜日の14:30~15:30に自分の用意した曲を流して集まってくれた仲間と歌を楽しんでいます。わの会の皆さんも興味があれば是非参加してほしいです。こちら(amnsgr@nifty.com)のメールアドレス宛にメールを頂ければ、こちらからZOOMのご招待を致しますのでよろしければご連絡ください。

 住んでいる多摩市には、ALS患者同士のコミュニティがなく、ALS患者の知人が出来ないことが困っています。こらからそういうつながりがもてるとうれしいと思っています。

(天野茂さんの奥様より)


ゲートボールは奥が深い

 膝の調子が悪いのだけど、誘われてゲートボールに行っています。以前は地区の代表になり、東京都の大会にも度々出場していました。審判員の資格(3級)も持っています。ゲートボールのルールは電話では説明するのが難しいですね。作戦をたてて戦うのですが、奥が深い競技だと思います。脳の活性化になります。 大会に出ていた頃は家の廊下に毛布を敷き練習しましたよ。

 旅行に行きたい所は世界中かな?亡くなった主人は「若いうちに行っておいで」と理解がありましたから、ヨーロッパやアメリカなどに何回も行きました。主人はりんりんさんにはお世話になっていました。今日は三回忌です。孫が近所に居るので、訪ねて来てくれるのが楽しみです。(茶木珠枝さん)


毎日の家事でダイエット

 私は出歩くのは好きではないので、自粛生活と言われてもあまり困っていないのよ。朝起きたい時間に起きて夜は寝たい時に寝る生活しています。

 前の日寝る前に明日の献立を考えて手の込んだ物を作る時は次の日は早起きするのよ。食事作りは午前中に終わらせしまうの、夕食の時はレンジで温めるようにしてね。だから、台所も午前中にみんな綺麗にしてしまうのよ。家の中でやることは掃除。床も1日に何回も拭くわよ。鴨居を伸び上がって拭いたりと体を動かしているの。誰かが言っていたけど家事ほど良いダイエットはないんですって。外にでなくても良い運動になるわよ。出掛けることは億劫で、外国に行く位の気持ちになるけど、行けば楽しいし、知らない人とのお話しも楽しい。出掛ける事は大切よね。(佐藤信江さん)


声かけてください?

 あいあいで、訪問ヘルパーやガイドヘルパーをしています。持病が出てしまいましたが現在は薬で痛みもおさまっています。

 数年前にはわの会のミニバスハイクや、ミニデイ、外食会、コーラスなども会員さんの付き添いで一緒に出かけたことやお手伝いをしていたこともあるんですよ。又あれば声をかけてくださいね。

 わの会の行事になかなか参加できない方もいらっしゃると思うので、孤立しがちな会員さんにどんどん電話をかけたり、会員さんの声を聞くのはとても大事なことだと思いますよ。 (元木生江さん)


立ち寄って♪

 最近は週に2回朝から夕方までデイサービスに通っています。今まで娘の介護をしながら夫と3人で暮らしてきましたが2人とも亡くなりました。とても寂しいですが少しは穴埋めになるかな。デイサービスでは塗り絵をよくします。もともと塗り絵とかお洋服のコーディネートを考えたりするのが好きだったのよ。2人の娘が小さい時はよくお洋服を縫ってあげていたんだけど、ある日長女が「みんなみたいなお洋服を着たい!!」と言ってきて、、、きっと襟のついたお洋服が着たかったのね。気の毒だったわね。

 沖縄に住む長女が私のことを心配していて、3月までには施設に入るかもしれない。それまでに近くに来ることがあったら是非寄ってちょうだいね。(楠本順子さん)


おじさんの独り言

 巷でコロナが広がり始めたのは私が障害者枠で採用された都内の税務署を辞めて間もなくだった2020年春と記憶している・・障害者スポーツセンター(国立市)が入場制限その後、閉鎖となったり、ささやかな楽しみである友達と一献傾ける時間・空間を設けることができなくなった半身麻痺のおじさんにとっては辛い時代となった!

 図書館へ行きDVDを借りたりBook-offで古本購入の生活はいつまで・・・?

 日々はTVを観ることもあり、アウンサンスーチー(75)のオバサンの姿やメルケルのオバサン(66)の拡散防止を訴える姿を拝見していると、「こんにちはガースーです」のとぼけた菅総理(72)や「女性は話しが長い」の森元総理(83)の姿が霞んで見えてしまう。

そこで突然ですが2019年12月アフガニスタンで凶弾に倒れた中村哲さん(74)の言葉「一隅を照らす」をフッと思い出しました。医師でありながら現地の人たちが次々と診療所に運ばれてくるのを見て、病気の原因は?なんと彼らが日頃泥水を飲んでいることを知り「治療は後!水を確保することが優先!」と白衣を作業服にきがえて灌漑事業に身を捧げた姿、生き様には敬服!感服!同じ日本人として非常に誇りに思う!

 「一隅を照らす」この言葉は正確には天台宗の開祖・最澄が残した言葉「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」のようですが今回初めて知った私にとっては素晴らしい出会いでしたので、皆さんと共有したくこの場(みんなでいこう81号)で披露しました。

(佐々木優人さん)


味噌作り~2月3日(土)

    「やってみたかったの」「貰った手作り味噌が美味しかったから自分で作りたかったので」と豆が煮える間の皆さんの声。この日のお昼はロールサンドを作りしました。  卵サンド・バナナサンド・ポテトサンドとラップで巻いた3種類のサンドイッチを恵方巻きのようにして召し上がる方もいて「今...