2012年11月11日日曜日

「延命治療せず」救命センター6割経験 搬送の高齢者に


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121111-00000022-asahi-soci

【辻外記子、月 舘彩子】全国の救命救急センターの6割以上が、過去1年間に高齢者に対して人工呼吸器や人工心肺などの装着を中止したり、差し控えたりした経験のあること が、朝日新聞社の調査でわかった。救命医療で「最後の砦(とりで)」とされる救命センターでも、回復が見込めない患者に対し、家族や本人の希望があれば、 延命治療を控える動きが広がっていた。

 最も重症の患者を診る3次救急を担う全国254の救命救急センターに10月、高齢者への終末期医療の実態を聞いた。57%の145施設から回答があった。

 この1年に救急搬送された65歳以上の高齢者に、人工呼吸器や人工心肺、人工透析などの積極的な治療を中止したり差し控えたりした経験の有無と件数を尋 ねた。この結果、63%にあたる91施設が「ある」と回答した。呼吸器の中止・差し控えは計302件あり、このうち、患者の年齢や病気名など具体的データ を挙げた中止例は14件あった。人工心肺の差し控え・中止は37件あった。

朝日新聞社

直接的な批評は控えますが「それってどういうこと」をじっくり考えるべきとても重いテーマです
事務局 志鎌

2012年11月5日月曜日

ネットワーク便り 20号

バスハイク報告(930日 下町周遊~葛西臨海公園)


今回のバスハイクは「東京再発見の旅」と銘打ち、東京スカイツリーや東京ゲートブリッジを車中から眺めながら、葛西臨海公園へ向かいました。車窓からの景色はじっくりと見るという感じではなかったかもしれませんが、普段は来ることのできない場所に参加者同士のおしゃべりが盛り上がっていました。
公園に着いてからは、園内周遊のパークトレインが人気でした。最初に乗った方が、海風、行き交う飛行機や船の景色に「良かったよー」と感想を話され、「じゃあ、私も!」と口コミで乗客が増えていたようです。用意されたお弁当だけでなく、売店でソフトクリームを購入されうれしそうに召し上がる方。参加した子どもたちに「おやつあげようか?」と目を細める会員さん。それぞれの日常では中々できない「普通のこと」をわの会のバスハイクで楽しむことが出来たのではないでしょうか。
当日は台風が近づいており、天候の悪化が心配されました。そのため滞在時間を少しだけ短くしましたが、おかげさまで雨に降られることもなく家路に着くことができました。


福祉まつりに参加しました(1020日、21日 府中公園にて)

1020日・21日、府中公園でおこなわれた「第32回福祉まつり」に参加しリサイクルバザーを出店をしました。両日ともに天候にめぐまれ、多くの方がわの会のブースに立ち寄ってくれました。お客さんのなかには例年、「掘り出し物があるわの会」として楽しみにしてくださる方もいるようです。
物品を寄せられた方々、ボランティアで売り子や当日の準備を手伝ってくださった方々、みなさんのおかげで物品はほぼ完売。売り上げも去年よりアップしました。売り上げはわの会の運営資金として大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

 

2012年11月1日木曜日

調査を終えて

東京都からわの会ネットの活動に関する調査がありました。
私たちの頑張りを評価していただけたようですが、そこに臨席して感じたのは
活動をいかに分かりやすく報告することが大切かということです。

これは何もお役所に対してだけでなく、
たとえばこのブログの読者の皆さんであったり
わの会に興味をもたれた方であったり

今回特に効果があったと感じたのは
活動記録と写真でした。
百聞は一見にしかず、ですね。

写真や活動報告を
もっと頻繁に行っていきますので
わの会ネットの活動を知ってください

今回ホームページの扉の写真を変えてみました。
バスハイクのときの写真ですが、いい顔でしょ?




事務局 志鎌

2012年10月30日火曜日

バスハイク

     わの会のバスハイクで葛西臨海公園へ行きました。
     
    臨海公園内を周遊しているパークトレインに乗って、パチリ!





2012年10月29日月曜日

絵手紙教室「心をつなごう展」 その後

随分、ご無沙汰してしまいました。
あっという間に10月末ですね。

9月21日~30日まで、わの会絵手紙教室の個展がありました。

その際に寄せられた声を紹介します。

「飾られた絵によって、空間があたたかに感じられた」

「あたたかな紅茶と素敵な絵で、良い時間を過ごすことができました」

「会場で観ると、自分が描いた作品じゃないみたい。いいものね~」



 
写真にはありませんが、トイレにも絵手紙が飾られていて、細やかさに驚きました。
  
作品を描いた絵手紙教室も皆さん、会場を設定してくれた人達の苦労を差し置いて
また来年も、絵手紙展が見たいな~と、勝手に思う堀でした。


(事務局 堀)

2012年10月28日日曜日

食事会(きりたんぽ鍋)

 
今回の食事会は、デイサービスの会場を借りて、きりたんぽ鍋を食べる会を行いました。

食後のカラオケも楽しみのひとつですね。


2012年10月21日日曜日

福祉まつり

第32回府中市福祉まつりに参加しました。

わの会は、例年どおり、リサイクルバザーとして出店しました。
おかげさまで、わの会ブースは大盛況。
「掘り出し物があるわの会」として待っていてくれる方もいるようです。



2012年10月13日土曜日

コーラス・大正琴教室


  コーラス・大正琴教室のひとコマです。
  コーラスだけじゃなく、大正琴も練習をしています。

2012年10月6日土曜日

絵手紙教室

   わの会の行事のご紹介をします。
   まずは、絵手紙教室の写真から。
  
               
    描いているときはこのように真剣です。

2012年10月3日水曜日

バスハイクに行ってきました。



バスハイクに行ってきました。
わの会では、年に一回、バスハイクに出かけます。
ひとりでは外出が困難でも、みんなと一緒だったらできる。
ボランティアさんの協力などを得ながら出かけます。

それに、大人数で出かけると、人それぞれ違った発見があって、楽しいですよね。

今年は9月30日に葛西臨海公園に出かけました。
臨海公園に向かう途中、東京スカイツリーを車内から眺めたり、東京ゲートブリッジを通ったり。
私としては、東京ゲートブリッジが楽しかったですね。
海風は車内からでも感じられさわやかで、
橋の形状も、本当に恐竜みたいな形をしている。と驚きでした。

雨にも降られず帰ってくることができ、よかったなぁと思っています。

事務局 堀



2012年9月19日水曜日

「みんなで心をつなごう」展のお知らせ

みなさん、こんにちは。
一週間ぶりの更新です。いかがお過ごしでしたか?

さて、今回はわの会の絵手紙教室の紹介です。
わの会の活動のひとつに生きがい活動というものがあります。

絵手紙教室もリハビリや生きがいつくりを目的に始まり、10年の節目を迎えました。
そして今回、初めての個展を開催することになりました。



期間は、
  9月21日(金)~9月30日(日)
但し、22日(祝)、24日(月)はお店の定休日のためお休みです。

場所は、
Cafe コットン畑 さん。
  府中市宮西町2-13-3。 TEL 042-365-1125

絵手紙教室の作品は、わの会の会員さんからも、「元気が出る。笑顔になる。」と評判です。

お時間がありましたら、この展覧会にいらしてください。
ご覧になった皆様にも、笑顔や元気が伝わったら幸いです。

(事務局 堀)
   


2012年9月12日水曜日

ブログ再開いたします

みなさん、初めまして。それとも、こんにちは。でしょうか。

府中自立支援ネットワークわの会です。

わの会って、いったい何?
NPO法人わの会は知っているけれど、自立支援ネットワークわの会については知らないという方、そんな方のために、活動をアピールしようと、このブログはたちあがりました。
ずっと、更新をお休みしていたのですが、今秋にめでたく再開となりました。

どうぞ、よろしくおねがいします。

さて、わの会とは何か?
難しい問ですね~。改めて考えると…

社会的支援を必要とする人が地域で暮らすため、自立への支援、また支援の輪を広げる活動。

この長い説明が、自立支援ネットワークわの会の活動となります。
やっぱり、文章だけだと分かりにくいですよね。
今後は写真なども入れて、ご紹介していきたいと思います。

どうぞ、お付き合いください。

(事務局 堀)







2012年9月5日水曜日

ネットワーク便り 19号

わの会絵手紙教室が作品展を開きます
わの会絵手紙教室は、10年ほど前にリハビリや生きがいつくりを目的に始まりました。
現在の参加者は主として6人。月に一度、身障者センターなどを会場に、絵手紙などを描いています。
絵手紙を描く様子はとても楽しそうです。話しながらも、時に真剣に、皆さんスイスイと作品を仕上げていきます。描き終えた後は出来上がった作品を、お互いに批評したりして次回への励みにしています。わの会では総会、忘年会や新年会など、行事の際には、必ず絵手紙教室の作品を看板にしています。看板を見た会員さんからは、「それぞれの個性が感じられ、楽しくなる、元気になる」「毎回のことながらお見事」という声が寄せられています。
そんな「わの会絵手紙教室」の皆さんが作品展を開きます。期間は921日(金)~930日(日)まで。場所は、高札場前のcafeコットン畑です。
「親戚家族一同に、作業所の人たちに、子ども達に、わの会の皆さんに、みんなに見に来て欲しい!」と絵手紙教室の皆さんも話されていました。

 
今の気持ちは?
いつもより気合が入ってやってます。
どきどきしています。
10周年になったのね。
どんな感想が聞けるかな
沢山の人に見て欲しいな
初めてなので恥ずかしいやら不安やら
好評で毎年出来たらいいな
 

描かれた絵手紙を見ていると、「みんなちがって、みんないい」という言葉が思い出されます。
わの会では絵手紙教室のほか「コーラス・大正琴教室」を生きがい活動として開催しております。また、「こういうことをしてみたい」というご要望がありましたらお気軽にお寄せください。

2012年6月20日水曜日

ネットワーク便り  18号

総会が開かれました

527()府中市住吉文化センターにて会員総会が開かれました。
 午前中の総会は35名の出席と48名の事前委任をいただき、平成23年度決算、活動報告と平成24年度予算案と活動方針案が検討され、会員の過半数の承認を得て議決となりました。

 昼食後に、コーラス・大正琴教室の発表がありました。日ごろの練習の成果を見せる場として、それぞれの個性が感じられるコーラス・大正琴の演奏です。大正琴の二重奏も初めて発表され、大きな歓声があがっていました。

 
 その後、自己紹介も兼ねて、近況報告、わの会活動に望むことなど、会場にいる会員さんひとりひとりがマイクを手にしてそれぞれの思いを語りました。「聞くのは好きだけど歌うのが苦手な人も楽しめるようなカラオケ教室をやってほしい。」「わの会の行事は送迎があるから参加できる」といった活動への意見が出される一方、介護をする家族としての発言もありました。


 「介護者である自分が病気になり困ってしまった。わの会などで相談しあえることがプラスになった。」「主人は何度か倒れており本人は最初は怒ってばかりいたが、2度目に倒れた時以降は子どもみたいになってしまった。情けないと思うこともあったが愛おしい存在とも感じている。できる限り一緒に暮らして行きたい」との発言に、「この話が聞けただけでも来た甲斐があります。自分も手術を控えていて、家族の介護をどうするか不安です。同じような気持ちです。」という感想が寄せられていました。

 「わの会では、言いたいことが言える。今日も来られてよかった」「最近はトイレにいくのも一苦労で、来ることを渋っていたけど、来てよかった」との発言があり、ここには様々な思いを伝えあえる仲間がいるという参加者の皆さんの思いを感じました。
これからも、皆さんの様々な期待に応えていけるよう活動していきます。「今まではわの会の行事に参加したことがなかったなぁ」という方、ご参加いかがですか?

2012年4月1日日曜日

ネットワーク便り 17号

みんなで語り合おう
212日(日)、西府文化センターで勉強会「私にとって最適な介護、補助、応援って?!」を行いました。4人のパネリストが話し、その後、参加者全員で今までのことや、未来を語ろうというもの。当日は平成24年度のわの会活動への要望も寄せられました。当日寄せられた会員さんの声を紹介します。

    府中市の福祉をよくしてほしい。物価スライドによる年金の減額が行われたが、身体が不自由だと安い店など買い物に行けないのだから困る。
    盲導犬について知りたい。
    献体について知りたい。
    地震対策など話合ってみたい。
    スカイツリーを見て、美味しい物を食べるツアーがしたい。
大変なこともあるけれど、人生楽しまなくっちゃという声も聞かれ、参加者の前向きさを分かち合うことができた会となりました。

外出プログラム
外出することは、心身をリフレッシュし、新たな意欲を引き出す大きなチャンスです。
ひとりでは難しくても何人かで出掛けよう。季節を味わおう、楽しもうと、わの会では小規模外出プログラムを企画しています。
29日には、参加者6人で府中郷土の森へ梅見に出かけました。
梅見には少し早いかなぁという気候でしたが、参加者のひとりのOさんは、
園内を歩いて散策し(車椅子の用意もありました)、みんなと一緒に外出することがご本人の力を引き出すことを実感しました。後日、Oさんから「病気療養のため、外出の機会が作れなかったのでとても楽しかった」と丁寧なお手紙をいただきました。


味噌作り~2月3日(土)

    「やってみたかったの」「貰った手作り味噌が美味しかったから自分で作りたかったので」と豆が煮える間の皆さんの声。この日のお昼はロールサンドを作りしました。  卵サンド・バナナサンド・ポテトサンドとラップで巻いた3種類のサンドイッチを恵方巻きのようにして召し上がる方もいて「今...