2022年9月14日水曜日

老いを語る会~6月27日

 毎月開かれている「老いを語る会」ですが今回は座って出来る体操をしました。体操の前に講師の今井幸子さんが18歳と81歳の違いは?のお話しして下さり皆さんから笑い声が上がります。「笑いは免疫力を高めるのよね」とMさん。「笑う時に使う筋肉は尿漏れ防止の筋肉と同じなのよね」とIさん。「1日千笑は無理でも3笑を目標にしたいですね」と講師の今井さんの言葉に皆さん頷いたところで体操開始です。

 先ずは椅子の座り方から「背もたれに寄りかからないで、浅く腰掛けて下さい」の声掛けで肩甲骨を意識して両腕を動かします。ちょっとメキメキ気味の方もいらっしゃるようです。手のひらを前に出して手首を回す運動は昔のパチンコ?

足首ぐるぐるの体操、足指に沿ってのマッサージ等々楽しく体を動かしました。

 「肝臓を温めると疲れがとれるので手のひらをこすって温めるたら隣の人の肝臓に当ててみて下さい」と講師の今井に言われて半信半疑でやってみるとあら不思議じんわりと脇腹辺りがいい気持ちになりました。皆さんも是非やってみてください。

 30代スタッフから「皆さんが老いを感じた最初の出来事を聞かせてください」と直球質問が出ました。

「老眼鏡をかけるようになった時」

「足元の物を気付かずに蹴とばすようになった時」

「45歳で大病した後からかしら」

「股関節の手術をした後からかな~」

 その後はお茶タイムしながらお互いに入院した時やリハビリ等の経験談が次々語られる場となりました。  

◆18歳と81歳の違い◆

*道路を暴走するのが18歳    逆走するのが81歳

*心がもろいのが18歳      骨がもろいのが81歳

*偏差値が気になるのが18歳   血糖値が気になるのが81歳

*まだ何も知らないのが18歳   もう何も覚えていないのが81歳

まだまだあります・・・


小散歩 府中市美術館~6月23日~

 府中市美術館企画展『ただいま やさしき明治』を観に行きました。「イギリスからの来日画家達は日本に水彩画を伝える役割を果たした。あっさりとした風合いで水と筆で描く事ができる親しみやすさから水彩画は日本の青年画家から人気を集め、日本国内に浸透していくこととなりました…(美術館ホームページより)」

 参加された皆さんは300点の絵画をゆっくり、じっくり鑑賞されていました。欧米諸国からの来日画家と日本人画家の作品を見比べてみて感想を言い合ったり、作者の名前が面白いと絵には関係ない話で盛り上がっていました。



美術館の周りのベンチに座ってお茶タイム

 今日のおやつは「桃寒天」と会員さん差し入れの「栗らくがん」でした。エゴノ木の実を集めて「これでお手玉作ったのよ」「この実で石?の代わりにしたよ」など緑陰茶屋の会話が弾みました。

◇参加者の感想◇

明治期始めの頃アメリカに渡り日本の絵を広めた青年たちがいたとの説明文に驚きました。来日画家の日光東照宮の絵を見て迫力を感じましたねぇ。

車椅子で回ったのですが、一部車椅子からでは見ることができない展示があって残念でした。

日本人の作家さんは、顔の描き方がはっきりしているね。外国人の作家さんは、顔の描き方がのっぺりしているね。

初めての府中市美術館、広くて作品も沢山、見ごたえがありました。



味噌作り~2月3日(土)

    「やってみたかったの」「貰った手作り味噌が美味しかったから自分で作りたかったので」と豆が煮える間の皆さんの声。この日のお昼はロールサンドを作りしました。  卵サンド・バナナサンド・ポテトサンドとラップで巻いた3種類のサンドイッチを恵方巻きのようにして召し上がる方もいて「今...