今回会員さんの要望により企画して、12月13日に国立ハンセン病資料館は見学に行ってきました。はじめに、ハンセン病の歴史のガイダンス映像を視ました。次に見学前ガイダンスとして学芸員から説明・案内を受け、その後各自で資料室を見学しました。映像では、ハンセン病とは、どんな病気なのか、患者さんがどのような状況におかれたのか、を当事者のお話から聴くことができました。
見学後の感想では「ハンセン病に関して知らないことが多すぎて、衝撃的だった」
「正しい知識が必要」「患者同士でも差別があったことに驚き」との声がありました。
国立ハンセン病資料館は、広い療養所の一角にあります。そして、そこに生活する多くの元患者さんが住んでいます。今回は駆け足での見学になりましたが、見学できてよかった、また行きたいとの声が上がりました。最後に、ここで亡くなられた方をまつる納骨堂を参詣して、帰路につきました。
新しい企画でしたが、今後も続けていけるようにしていきたいと思います。
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