梅干作りに続き伝統的保存食作り第2弾として干し柿作りをしました。「干し柿作りって予定は立てたものの渋柿が手に入るかな?」と心配した渋柿も原村在住の中村さんから「地元のスーパーで売り出したから」と“甲州小丸”が届きました。
さらに「福島から毎年渋柿を送ってもらう人を知っているから」と直井さんからも届き、115個の渋柿が揃いました。
ミニデイ当日は野菜たっぷりのけんちん汁とさつま芋ご飯等に炭火焼きのほっけの干物の昼食を食べて、いよいよ作業に取り掛かります。まず柿のへたを鋏で切り取り、皮をむいたら紐で吊るして熱湯にサッと潜らせます。
次にA棟の軒先の角ハンガーに干したらスプレーで焼酎を吹き掛けるまでが一連の流れです。さあ!皆さも持参の包丁で皮むき開始です。スルスルスルーっと皮が1本になる様に剥いていく達人が何人も。小学4年生の優月ちゃんも柿を相手に真剣勝負です。
軒先に干した柿はご自宅に持ち帰りそれぞれ干すことにしました「2~3日したら柿を優しく揉んで下さい中の種の実離れが良くなるので10日から2週間位で食べごろになると思います」スタッフの説明を聞いて「鳥に食べられないようにしなくちゃね」とご心配な方もいましたが、どんな干し柿になるでしょうか?
作業が終わったら、ミニデイの恒例のトランプゲーム“ババ抜き”となりました。今回はスタッフのリクエストで“府中郷土かるた”も登場です。楽しく過ごして終了です。第3弾は味噌作りを予定しています。
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