2022年6月30日木曜日

視覚障がい語る会 4月20日(水)

 いつもしゃきしゃき単独でわの会へ来てくださるイケメンNさんと、いつも元気なKさんに同行援護者のYさんイケオジコンビが集まり、スタッフ含め6名でわきあいあい語る会をしました。(視覚障がいの方への障害福祉サービスで外出時のサポートを担う同行援護と言う制度があります)お話しするうちに、お二人とも【網膜色素変性症】、【あんまマッサージ師】という共通点がある事が分かりました。網膜色素変性症とは視野が狭くなる病で原因不明。他に失明する原因になるのが緑内障と糖尿病などとのこと。

今まで大変だったことをお伺いすると

◆Kさんは「大型トラックが歩道に乗り上げて駐車していると白杖が下部にあたらないものだからそのままトラックに突っ込んでしまい前歯3本折ったことがある」「良いこともある、昔より断然声を掛けてくれる人が増えた。市役所が新聞や市の広報誌、雑誌等をテープにしたものを送ってくれてとても助かっているよ」

◆Nさんは「自分は早歩きであまり立ち止まらないのであまり他人に声をかけてもらうことはない。迷っていたりすると声をかけてくれることもあります。自分も白杖であるいていてアパートの電信箱に額をぶつけたことがあります。白杖だと下の部分と上の部分が危ないです」「人との出会いは人生の栄養・宝ものだよ」と毎日の散歩を続けていらっしゃるKさんと、視覚障がいの相談員や様々な活動を精力的にこなしているNさんの姿が輝いていました。「このような会があると視覚障がい者にとっても生活が豊かになるのではないかと思います。」と嬉しいお言葉を頂きました。

 ネットワークわの会には視覚障がいの会員さんが他にもいらっしゃいます。これからも「語る会」を続けていきたいと思います。


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